訪問看護の緊急時はどんな順番で連絡するのがよい？
訪問看護中に緊急の状況が発生した場合、適切な順番で連絡を取りましょう。
まずは患者の安全を確保します。
例えば、呼吸が困難であれば気道確保を、意識がもうろうとしている場合は安静にさせ、転倒の危険があれば周囲を安全に保ちます。
次に、患者さんの主治医に連絡を取ります。
訪問看護の一環として、主治医が関与している場合が多いので、まずはその医師に連絡して、現在の状態を報告し、指示を仰ぎます。
主治医が不在の場合や指示が取れない場合は、担当の病院に連絡し、当番医や救急担当医に状態を伝えて指示をもらいましょう。
ただし、全ての場合でいきなり主治医に連絡するとは限りません。
状態が軽い場合は訪問看護ステーションに連絡を入れます。ケアマネに状況を伝え、責任者に報告してもらいます。
そこで具体的な指示が出ることもできます。
もし、患者さんの状態が深刻で、迅速な医療対応が必要な場合は、すぐに救急車を呼びます。
特に、呼吸困難や意識障害、心臓発作など、命に関わる危険な状態である場合には、躊躇せずに救急車を手配しましょう。
最後に、患者さんの家族に連絡を取ります。
必要に応じて支援をお願いすることもあります。
現在弊社では訪問看護スタッフを募集しています。
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