訪問看護業務でケアプラン以外の行動はNG?
訪問看護業務は、基本的にはケアプランに基づいた看護が行われます。
患者さんの状態や治療内容に基づいてケアプランが作成されていますから、訪問看護スタッフの独断で何かやる必要はありません。
どのようなケアが必要か、どの医療処置を行うかといった具体的な内容が盛り込まれています。
このプランは、医師や患者さん、家族の希望を反映させた上で決定されますから、それを遵守した形で進めていきます。
一方、状況に応じてケアプラン以外の対応をすることもあります。
患者さんの状態が急変したり、予想外の事態が発生した場合には、看護師はその場の状況に応じて柔軟に対応することが必要です。
例えば、意識がもうろうとしている場合。
脱水や低血糖、呼吸困難や低酸素状態、低血圧や貧血など。
いろんなことが考えられますので、まずはその時に一番可能性の高いものを考慮したケアをしていきましょう。
ただし、その場で独断で医療処置を行うのではなく、すぐに病院や医師、関係施設に連絡する形が望ましいです。
その上で、医師の指示を受けて適切な対応をすることになります。
当サービスでも年に何回かそういったことが起こります。
非常事態時の対策についてもしっかり案内していますので、ご安心ください。
江戸川区近郊で訪問看護のお仕事をお探しの方は、是非一緒に働きましょう。